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認知症の進行を食い止めるために

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ビフィズス菌

よくヨーグルトに入っているビフィズス菌ですが、整腸作用だけでなく、認知機能に効果があるという研究結果がでています。どのように効果があるのでしょうか。ビフィズス菌がたっぷり摂れるレシピなどもまとめています。

ビフィズス菌の脳・神経細胞への効果

ビフィズス菌には、認知機能を改善する作用をはじめ、脳内の過剰な免疫反応や炎症を抑制する作用を持つことが認められています。これらの作用により、軽度認知障害の方の認知機能を改善する可能性が示されているのです。

ビフィズス菌の特徴

ビフィズス菌は、人や動物の腸内に常にある菌なので、野菜や肉類などの自然の食材からは摂取できません。摂取する場合は、ビフィズス菌の含まれた飲料や食べ物を探しましょう。

1日の推奨摂取量は定まっていませんが、外から摂ったビフィズス菌は腸内に滞在する期間が短く、1週間くらいで体外に排出されます。1度にたくさん摂取するのではなく、毎日継続して摂取しいつもビフィズス菌が腸内にある環境に整えることが大切です。

また摂取する際には組み合わせを考えるのも大切。ビフィズス菌はオリゴ糖や食物繊維と相性が良いため、一緒に摂取することで効果的にビフィズス菌を増やせます。

「ビフィズス菌A1」が
認知機能を改善する可能性

アルツハイマー型認知症マウスを
使った研究

アルツハイマー型認知症のモデルマウスに、1日あたり10億個のビフィズス菌が摂れる「ビフィズス菌A1」を10日間にわたり口から与えました。今回の研究では、ビフィズス菌を与えられたマウスと生理食塩水のみを与えたマウスを対象に比較して、ビフィズス菌A1の効果について調べられました。

結果
ビフィズス菌の抗炎症作用が
認知機能の衰えを予防

ビフィズス菌を与えられたマウスは、生理食塩水のみを与えられたマウスよりも空間認識力と学習・記憶能力の改善が認められました。

軽度認知障害の方やアルツハイマー型認知症患者の脳では常に炎症が発生していて、症状の進行にも大きく関係していると考えられています。今回の研究結果からは、ビフィズス菌の抗炎症作用が軽度認知障害から認知症への進行を抑制する可能性を持っているとわかりました。[注1]

人に対する研究が進められているところなので、期待ができそうな成分と言えます。

ビフィズス菌がたっぷり摂れる!
おすすめレシピ

にんじんジュース 3人分

食材

※お好みで季節のフルーツを入れてもいいでしょう。

作り方

食材をすべてミキサーにかけるとできあがりです。

参照元

  1. Therapeutic potential of Bifidobacterium breve strain A1 for preventing cognitive impairment in Alzheimer’s disease,(2017 June;15)(https://www.nature.com/articles/s41598-017-13368-2

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