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認知症の進行を食い止めるために

認知症や、その前段階の症状を食い止めるための情報をご紹介。認知症の診断・治療におすすめの病院や、認知機能改善に役立つ情報をまとめています。

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進行を食い止める 軽度認知障害を改善・予防をしていく方法

軽度認知障害(MCI)は
"適切な対策"をすれば改善できる!

だけど放置すると…4年で50%の人が認知症に

国立長寿医療研究センターが約740人の軽度認知障害(MCI)を抱える方を対象に4年間調査しました。その結果正しい対策をすることで軽度認知障害のうち46%が正常に戻り、14%は認知症に進みました。

このように対策をするかしないかで、ご家族の未来が変わります。実際にどのような対策をしていけばいいのかをチェックしましょう。

食事編

心身と脳の健康は、毎日の食事から摂り入れる栄養成分によって大きく左右されていきます。
軽度認知障害と診断された方が食生活で気を付けたい点とは?認知症予防に役立つ成分を含む食材などを解説しています。

認知機能が改善
効果が実証された成分
「プラズマローゲン」とは?

DHA・EPA

青魚に多く含まれるDHA・EPAには、脳の神経や細胞を守ってくれる働きがあります。「魚を食べると頭が良くなる」と言われるのは、DHA・EPAのおかげ。では実際に、ご高齢の方の認知機能の低下を防ぐことはできるのでしょうか?研究結果から探ってみました。

ビタミン

様々な種類があるビタミンですが、なかでもビタミンB6、B12、葉酸は脳萎縮の進行を遅らせるという実験結果がでています。身近な食材から摂れるビタミンですが、過剰摂取すると病気のリスクが…。摂取の目安量や注意点をまとめています。

中鎖脂肪酸

なかなか耳にしない中鎖脂肪酸は、ブリや鯖、ココナッツオイルなどに含まれています。老化から脳神経を保護し、脳神経の再生をサポートする働きがある中鎖脂肪酸ですが、軽度認知障害の方の認知機能を高めてくれる作用はあるのでしょうか。

ポリフェノール

ポリフェノールには酸化や炎症から脳細胞や神経を守る、抗酸化作用や抗炎症作用があります。そのほかに注目したいのが、アルツハイマー型認知症の原因物質の生成を抑制する作用。ワインを摂取することで、アルツハイマー型認知症を防げるのかどうか、研究データから見ていきましょう。

ビフィズス菌

整腸作用でしられるビフィズス菌には、認知機能の改善効果や神経や細胞の炎症を防ぐ力があります。一緒に摂ることで、ビフィズス菌を効率的に増やせる成分もご紹介。美味しく摂れるおすすめレシピも載せているので、ぜひ見てみてくださいね。

イソα酸

イソα酸とはビールのホップに含まれる苦味成分のこと。このイソα酸に、脳の免疫細胞の活性化やβアミロイドを除去する作用があると、ビール製造会社の研究でわかりました。

注意したい成分と食事法

食事を取る際に気をつけて摂ってほしい成分が4つあります。摂ることで逆に記憶力の低下を招く成分も。成分を多く含む食べ物もまとめているので、チェックしておきましょう。それでも食べたい人に向けて、積極的に摂取すると良い食材と控えめに摂取したほうがよい食材、食事の注意点も詳しく紹介しています。

運動編

   適度な運動は心身の健康維持に貢献するほか、質の良い睡眠やうつ予防にも役立ちます。なかでも注目なのが、国立長寿医療センターが開発した「コグニサイズ」。軽度認知障害向けの運動療法です!その詳細を紹介していますよ。

レジスタンス運動

レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかけて一定の動作を繰り返す運動のこと。一般的な筋力トレーニングである腕立て伏せやスクワットもレジスタンス運動の1つです。ここでは、レジスタンス運動を取り入れたところ、認知機能が改善したという研究結果をまとめています。また、レジスタンス運動のやり方としてスクワットやレッグアブダクション、腕立て伏せを紹介しているので、やってみてはいかがでしょうか。

有酸素運動

有酸素運動の具体的なやり方や、なぜ認知機能に良いとされるのかということを解説しています。有酸素運動を行う時のポイントや軽度認知障害の人におすすめの方法もご紹介。ヨガや太極拳が認知機能を改善できるのか研究した論文の内容もまとめています。他にも、家でできるおすすめの有酸素運動をいくつかピックアップしているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

脳トレ編

家の中に籠って、人ともあまり顔を合わさないような日々を送っていると、
軽度認知障害が進んで認知症になってしまう可能性が高まります。
そんな時におすすめなのが「脳トレ」。さまざまなツールを活用し、脳機能の維持・向上に繋げていきます。

ご家族や複数人と一緒に行える工夫・トレーニング編

軽度認知障害(MCI)を改善していくには、ひとりでするよりもご家族や複数人でしましょう。単にトレーニングをする目的だけでなく、コミュニケーションを図れるので、その分脳への刺激が与えられます。
ご家族や複数人でトレーニングをする場合、どんなトレーニング方法や工夫があるのか見てみましょう。

薬物療法編

軽度認知障害(MCI)は病気ではありませんが、お薬が処方されるケースがあります。

どんなお薬が処方されるのか、またお薬によって副作用や飲み合わせ時の注意点があるので、薬物療法を行なう前によく確認していきましょう。

アリセプト

アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の治療に用いられるアリセプト。記憶障害や判断力の低下が進行するのを、防いでくれます。

シロスタゾール

脳梗塞の再発抑制剤として使われるシロスタゾール。近年の研究で、アルツハイマー型認知症の原因となる物質が溜まるのを防いでくれることがわかりました。

重要なのは「脳の活発化」

軽度認知障害(MCI)と診断された時に注目したいのが、脳を活性化させること。

脳には「記憶」「認識」「判断」といった認知機能があり、これらの機能が低下することで、軽度認知障害や認知症、アルツハイマーになってしまうのです。

これらの3つの認知機能のなかでも、「エピソード記憶」「注意分割機能」「計画力」は認知症を発祥する前から少しずつ低下していくことが分かっています。この3つの機能を意識して重点的にトレーニングしていけば、認知機能の低下を少しでも食い止めることができるでしょう。

「エピソード記憶」とは

エピソード記憶とは自分の体験を記憶し、思い出すことです。自身の体験に基づく記憶とも言い換えられます。

認知機能の低下が進むと、ご飯を食べた後すぐに「ごはんまだ?」「まだ何も食べてない」と発言する可能性も。これがエピソード記憶の障害によるものです。ただの物忘れと違うのは、周りの人からヒントをもらって思い出せるかどうか。認知症へと進行した場合は、周囲からヒントをもらっても思い出せなくなります。

「エピソード記憶」を鍛える例

エピソード記憶を鍛える方法はいくつかあるので、紹介します。

「注意分割機能」とは

注意分割機能とは、さまざまな情報を処理する際に2つ以上の物事を同時に注意することです。

注意分割機能が働くと、何品かの料理を一度に同時に作ったり、仕事をテキパキとこなしたり、一日中効率的に仕事したりできます。また、相手の表情や気持ちに注意を向けながら会話できるため、コミュニケーションの場でも非常に重要な認知能力です。

「注意分割機能」を鍛える例

注意分割機能を高められる方法をまとめました。

この方法では、足腰をしっかり動かしながら、同時に手も動かすトレーニングです。

地面に数字や色を分けた紙を置き、指示された色や数字のある場所に足を動かします。曲に合わせて行うのがおすすめです。途中で、手拍子の指示も加えると難易度が上がります。

「計画力」とは

計画力とは、目的に沿って段取りを考えて効率よく実行する能力のことです。

計画力がうまく働くと、旅行の計画を立てたり、料理のレシピを考えたりすることができます。

「計画力」を鍛える例

計画力を鍛えるには、効率の良い買い物の順序を考えたり、囲碁・将棋・麻雀などの頭を使うゲームをしたりするといいでしょう。何か新しいことに挑戦するのもおすすめです。

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