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認知症の進行を食い止めるために

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鶏由来のプラズマローゲン

認知症は現代の医学では治療が難しいと言われています。しかし国立長寿医療研究センターの調査によると、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)で正しい対策をすれば、健常者に改善できる可能性が46%もあるというデータが出ています。

改善方法の1つとして注目を浴びている成分プラズマローゲンのなかでも、このページでは「鶏プラズマローゲン」を取り上げています。

株式会社ピーソリューションの実験結果から「鶏由来プラズマローゲン」を摂取することで、認知症への進行を予防できることが分かっています。どんな実験が行われ、認知機能に対してどのような結果が出たのか、詳しく見ていきましょう。

鶏由来のプラズマローゲンの特徴

効率よく体に取り込まれる

鶏プラズマローゲンイメージプラズマローゲンには、鶏肉に多く含まれる「コリン型」と貝類に多く含まれている「エタノール型」の2種類あります。プラズマローゲンを積極的に摂取すると免疫細胞が活発になるため、軽度認知障害の予防には効果的です。しかし腸内に取り込まれるのはコリン型のプラズマローゲンのみで、エタノール型は腸に入る前には全て消滅してしまいます。そのため鶏由来のプラズマローゲンの方が、効率よくプラズマローゲンを摂取できると言われています。

「健康だが認知機能に悩んでいる」人を
対象にした実験結果がある

株式会社ピーソリューションは、プラズマローゲンが本当に認知機能に効果があるのかを確かめるために実験を行いました。「体は元気だが認知機能に悩んでいる人」を対象に、12週間連続で鶏由来のプラズマローゲンを摂取し認知機能に変化があるのかを見るというものです。詳しい内容はもう少し後に説明するのですが、結果的には認知症の予防としては効果がありました。しかし軽度認知障害の改善に踏み込んだ実験ではなく、まだしっかりとしたエビテンスが取れていないので、一概に軽度認知障害の改善への効果があるとは言えません

ホタテ・ホヤに比べて安定供給が可能

鶏は貝類であるホヤやホタテに比べて、供給が安定しているメリットがあります。ホヤやホタテが不漁になる可能性はあっても、鶏がなくなるというケースは少ないでしょう。継続して摂取する場合鶏由来のプラズマローゲンなら心配ありません。

鶏由来プラズマローゲンの研究結果

実験内容

・二重盲検並行群間比較試験とは

薬を投与するグループA群と偽薬を投与グループB群(プラセボ群)に分けて、同期間に調査をする最も代表的な試験方法のこと。また主観を入れさせないように試験を行うのが特徴で、基本的には試験を受ける人をはじめ監督者にもどのグループに所属しているのかは公開しません。

・プラセボ群とは

プラセボ群は新規医薬品や健康食品のヒトに対する効果を確かめる試験や治療において、有害成分を含まない偽薬を投与される被験者グループのことを指します。

認知機能検査の得点アップ

テストイメージ鶏由来プラズマローゲンを摂取する「鶏由来プラズマローゲン群」と偽薬を摂取する「プラセボ群」の両方に成分を摂取する前に、口頭の質問のみで検査ができるMMSE(認知機能検査)を実施。主な質問内容は「時間の見当識」「場所の見当識」「即時想起」「計算能力」「言語理解」など。これらを利用して認知度がどのくらいが計測していきます。

検査結果は鶏由来プラズマローゲン群とプラセボ群どちらも26.5~27点が平均と、とくに大きな差異はありませんでした。しかし、12週間どちらのチームも指定された成分を摂取した結果、鶏由来プラズマローゲン群は摂取前から徐々に点数を上げていき、12週間後には28~28.5点と約2点アップ。一方、プラセボ群は摂取から6週間の間は27.5~28点と約1点アップして以降は、少しずつ点数が下がるという結果になりました。この結果から、鶏由来プラズマローゲンには軽度認知障害を和らげる効果があることが分かりました。

「記憶力」が改善

短期間に同じことを
言ったり聞いたりするか

脳イメージプラセボ群は偽薬を摂取する前と12週間摂取した後では全く効果はなく、短期間で同じような質問が上がってきていました。対して鶏由来プラズマローゲン群は12週間後には質問回数が減り、改善されることが確認できた。[注1]

会話している途中で
単語が思い出せないことがあったか

プラセボ群は摂取前と摂取後ではとくに大きな変化はありません。しかし、鶏由来プラズマローゲン群は摂取前と摂取後では約0.5%の物忘れの改善が見られました。[注1]

物を移動させたとき
見つけることができたか

いつも指定の場所に置かれている物を移動させたときに探し出せるかどうかを実験。鶏由来プラズマローゲン群は2週間で改善が見られました。プラセボ群は同期間で悪化するという結果になりました。[注1]

尿漏れがあるかどうか

尿漏れが改善されたかどうかを調査したところ、鶏由来プラズマローゲン群もプラセボ群のどちらも改善が見られました。しかし、プラセボ群より鶏由来プラズマローゲン群の方が数値が高く、より改善されるという結果が出てきています。[注1]

計算のミスが多くなっていないか

成分を摂取する前と摂取して12週間後に計算のテストを実施。その結果、プラセボ群と鶏由来プラズマローゲン群のどちらも改善していることが分かりました。対して鶏由来プラズマローゲンは偽薬に比べて約2倍もの改善効果が見られました。対象者の体調や気分によって回答に変化はあるので一概に効果があると言うのは難しいでしょう。[注1]

置き忘れや忘れ物が
目立つようになったか

置き忘れや物忘れが改善されるかを実験したところ、プラセボ群と鶏由来プラズマローゲン群のどちらもが改善されました。こちらも、偽薬より鶏由来プラズマローゲンを摂取していた方が効果を得られたことが分かりました。 [注1]

慣れている場所でも
道に迷うことがあるか

プラセボ群と鶏由来プラズマローゲン群それぞれに慣れている場所で道に迷うことはあるのか実験。どちらも改善傾向にあることが分かりました。しかし、プラセボ群が約0.1%の改善に対し鶏由来プラズマローゲン群は約0.5%の改善が見られました。 [注1]

よく知っている人の顔が分かるか

認知症に多いのが人の顔を忘れること。偽薬と鶏由来プラズマローゲンを12週間摂取した対象者を比べたところ、偽薬が約0.1%に対して鶏由来プラズマローゲンは約0.7%とどちらも改善効果を得られました。[注1]

ラットを使った認知機能低下予防作用

株式会社IHMが自社のプラズマローゲン商品の販売に伴い、効果を実証するためにマウスを使った実験を実施。

プラズマローゲンを事前に3か月間摂取したマウスに炎症剤を1週間投与し、プラズマローゲンの脳内炎症抑制効果を確認しました。炎症の有無や認知症の発症原因と言われているアミロイドβの蓄積状態、水迷路試験による学習記憶行動の評価など合計4つの指標で効果を判断。何もしていないマウスと炎症剤のみを投与したマウス、プラズマローゲンの摂取量が違う2グループに炎症剤を加えた計4グループで比較しました。

研究結果

炎症やアミロイドβの蓄積を抑制

プラズマローゲンを摂取していないマウスに比べて摂取したマウスは、炎症やアミロイドβの蓄積が抑制されたという結果が示されました。

また、水迷路試験においてもプラズマローゲンを摂取したマウスはゴールするまでの時間が短くなったことから、プラズマローゲンを継続摂取することで認知機能の低下の予防効果があることが実証されています。

鶏ムネ肉プラズマローゲンの提供元である丸大食品は、脳神経細胞新製剤・抗中枢神経系炎症剤・学習記憶能力増強剤の特許を取得。これまでの脳機能改善や学習記憶改善に加えて、認知機能低下予防の3つの効果が実証されたことで、もの忘れの段階からの摂取が推奨できるようになりました。

今後の研究について

認知症予防に効果のある
機能性食品に期待

プラズマローゲンの特許を数多く取得している丸大食品では、鶏肉によって生活習慣病を緩和することを目標に、動物以外にも人への治験を行なうことで機能性を明らかにしようとしています。また、認知症に対する試験では動物への試験で有効摂取量を明らかにしたうえで、治験へと移る予定です。

すでに高純度プラズマローゲンを大量生成できる体制が確立されており、実験の結果次第では認知症への予防改善効果のある高機能性食品の開発が行なわれます。また、試験では認知症だけでなくアトピーや糖尿病、高脂血症などへの効果についても研究されており、そのいずれも改善効果が示されている段階です。このまま全ての研究で効果が実証されれば、様々な面で役に立つ食品となるでしょう。

用語の解説

この実験結果からわかることとは
~軽度認知障害(MCI)の方に
効果はあるのか?~

株式ピーソリューションが行った実験から分かることは「物忘れには効果がある」という点です。今回の実験対象者は軽度認知障害の人ではなく、「健康体かつ認知機能で悩んでいる人」ということもあり、軽度認知障害の改善に効果があるかどうかは一概にはいいきれません。しかし軽度認知障害の予防には、効果が期待できそうです。

鶏由来プラズマローゲンの
特許を持っているのは、
あの食品会社

ハムイメージここまで紹介してきた鶏由来プラズマローゲンの特許を持っている企業は、ハムでお馴染みの「丸大食品」

そんな丸大食品では鶏由来プラズマローゲンをただサプリにするのではなく、食材で摂取できるようにと「高プラズマローゲン食素材の開発」を積極的に行っています

一例を挙げるとするなら、以下の通りです。

 鶏の胸肉を加熱処理したあとに凍結乾燥処理を実施。親鶏胸肉を粉末し作製しました。親鶏胸肉粉末を原料に、食品素材として取り扱える濃縮したプラズマローゲンを開発。丸大食品はさらに濃縮プラズマローゲンから高純度プラズマローゲンを大量調整できる技術を開発し、商業レベルでの生産体制も確立しています。[注2]

また製作された高純度プラズマローゲンが認知症に役に立つのかを、モデル動物を用意し数回の実験を現在も繰り返し行っています。今後の期待が高まると言えるでしょう。

また今後はこの実験の結果次第では

などを考えており、様々な面で役に立つという見通しが立てられているようです。[注2]

▼鶏由来プラズマローゲンに
ついて詳しく▼
鶏由来プラズマローゲン 検索

プラズマローゲンには大きく3種類あり、鶏由来の他にホタテ由来やホヤ由来があります。
軽度認知障害の方を対象にした実験結果が出ているのは、ホタテ由来のプラズマローゲンのみ。どのような実験結果が出ているか気になる方は、ホタテ由来のプラズマローゲンのページを参考にしてくださいね。

ホタテ由来の
プラズマローゲンについて

ちなみにホヤ由来のプラズマローゲンは、ラットを対象に空間認知能力の低下を抑制できるかという実験で使われました。どのような実験結果になったかは、ホヤ由来のプラズマローゲンのページで御覧ください。

ホヤ由来の
プラズマローゲンについて

鶏由来プラズマローゲンを
摂取した人の口コミ

元気な声が聞けるように!

元気な母のイメージ96歳の祖母は10年ほど施設にお世話になっています。時々会いに行くのですが、昔のように楽しくお話しできることはなく、悲しい思いをする日々…。

また母は決して口には出しませんが、施設の支払いが大変のようで、役所や施設に相談へ行っていました。祖母に元気になってほしい思いで色々調べていると、プラズマローゲンという成分を見つけ、1度飲んでもらうことにしたんです。

施設の方に祖母に飲ませて欲しい旨を伝えてから2ヶ月経った頃、久しぶりに会いに行くと、以前では考えられないような笑顔で声をかけてくれたんです。私も母も嬉しくて涙が止まりませんでした。(96歳・女性(家族))

びっくりするほどお話しが上手に

福祉施設イメージ介護の現場で働くようになってから、お爺ちゃんお婆ちゃんにもっと楽しく自由におしゃべりをしてもらいたいなと思うようになりました。

鶏由来のプラズマローゲンを摂取している方を見ると、個人差はありますが、摂取前よりも楽しくお話ししている様子が見られました。1日にあったできごとをわくわくした目をしながら話してくれるんですよ。今までこんなに楽しそうに話してくれたことはなかったので、驚きました。それに話せることが自分の自信になったのか、笑顔も増えたような…。

介護士にとっての喜びはお爺ちゃんお婆ちゃんの笑顔が増えることなので、とても嬉しいです。(年齢不明・女性(介護士))

みんなで笑いあえる日々を
取り戻しました

家族イメージ私たち家族は主人の両親と一緒に住んでいます。一緒にいる時間が長いと、みんなのちょっとした変化もわかるようになるので、お義父さんの元気がなくなったときもすぐに分かりました。私と娘でお義父さんのお世話をすることになり、自由な時間がだんだん少なくなっていったんです。

そんなとき、主人は職場の同僚にプラズマローゲンを勧められたらしく、さっそく調べて購入しました。約半年、朝と夜に1粒ずつ飲んでもらったところ、だんだん笑顔が増え、冗談も言うように。

家族みんなで笑いあえる日々が戻ってきて本当に嬉しいです。心配していたお義母さんも元気になっているような気がします。(30代・女性(家族))

参照元

  1. 機能性表示食品 プラズマローゲンEX|株式会社ピーソリューション http://www.p-sol.co.jp/functionality.php
  2. 【民間実用化研究促進事業(平成19~21年度)研究成果の概要】 ([PDF]https://www.naro.affrc.go.jp/brain/contents/files/h19seika_01.pdf)

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