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認知症の進行を食い止めるために

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「「パパはどこにいるの?」5回以上聞かれ…」

自転車を置き忘れた?

66歳になる母は、私の弟と犬と一緒に実家で暮らしています。3~4年くらい前から会話をしていると「あれ?」と思うことがあったのですが、年のせいだろうと軽く考えていました。

母は自分で買い物に行って料理もするし、友だちに会うのが好きでお食事やテニスを変わらずしています。同年代の人に比べても普通か、少し活発的に動いてる方だと思っていました。

しかし年の暮れに母と電話で話していると「実家の前に停めてた自転車が盗まれた」と言うのです。その時は「警察に届け出を出しなよ」と話して終わりました。

数日経ってから、電話でまた自転車の話になりました。
母が「友だちから言われたんだけどね、「レストランにずっと置いてある自転車、あなたのじゃない?」って。その時やっと思い出したんだけど、私が自転車をレストランに置いて帰っちゃったのよね。友だちとそのレストランでランチをしたあと忘れちゃったみたい」と話すのです。

この話を聞いて一瞬、病院に行った方が良いかなと考えましたが、60代後半にもなったら物忘れは色々あるよね…と終わらせてしまいました。

「パパはどこにいるの?」5回以上聞かれ…

お正月に私と旦那、子ども二人と一緒に実家に帰った時に、異変に気付きました。

旦那がお昼を食べ終わり出かけに行ったら、母が「パパはどこにいるの?」と言うので私は「駅までお出かけに行ってるよ」と答えました。
母は「そうなのね」と答えると、片付けをしたり、お茶を淹れたり…といつものように家事をしていました。
それから5分後くらいに。「あら、パパはどうしたの?」と聞くのです。
私は内心えっ…と思いながらも、「駅まで出かけてるよ」と言いました。

この時、もしかしたら忙しくて私の返事をよく聞いていなかったのかも知れないと思ったのです。
しかしまた5分後に「パパはどこに行ったの?」と聞くのです。この日は5回以上聞かれました。

同じことを何度も聞くのはおかしい。一度病院に行かないとまずい!と思い立ち、母を説得することにしました。

病院に行ったら「軽度認知障害(MCI)」と診断され

母_イメージ祖母が90歳で認知症を発症したので、「もしかしたら私の母も認知症かも…」と心配になりながら付き添って病院に行きました。
診断結果は「軽度認知障害(MCI)」でした。聞きなれない言葉に最初は戸惑いましたが、まだ認知症にはなっていないということで少し安心しました。

今は実家に帰る回数を増やして母と一緒に脳トレをしたり、母と一緒に地域包括支援センターに行ったりして、健康や介護の相談をしています。
施設を使わずに、ケアマネージャーをつけてもらったらどうかとアドバイスを貰いました。母はまだ運動もできて自分からやろうというやる気はあるし、手先を使った作業が好きなので、その方がいいということでした。
どちらにせよ施設の見学はしなきゃいけないので、ケアマネージャーを見つけるために施設見学をしようという話をしました。
最初は母に嫌がられるんじゃないかと心配でしたが、母は「担当の人を見つけるなら」と安心して納得してくれました。

まだ施設見学の途中でケアマネージャーさんは決まっていませんが、母が認知症にならないために、サポートを続けていきたいです。

お母様の異変に早めに気付けたことで、軽度認知障害(MCI)だとわかったのですね。
今回のお話のように、家族がいち早く「あれ?」と気付くこと、そしてその時点で病院で検査を受けることが重要です。

お母様やご家族の方がされているように、軽度認知障害は早めに対策をすることが重要。適切な対策をとることで軽度認知障害が改善する可能性は最大44%あるので、これからも対策を続けて頂きたいです。

当サイト「MCIナビ」では、改善に効果があるとされる成分を含んだ食事内容や、運動療法などの対策を広くご紹介しています。ぜひ取り入れやすいものから実践してみてください。

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