認知症の改善・予防を目指すご家族を支えるサイト

認知症の進行を食い止めるために

認知症や、その前段階の症状を食い止めるための情報をご紹介。認知症の診断・治療におすすめの病院や、認知機能改善に役立つ情報をまとめています。

家族が「軽度認知障害」と診断されたら進行を食い止めたい人のためのMCIナビ » 軽度認知障害(MCI)と診断された方・ご家族の体験談 » 「母が認知症から軽度認知障害(MCI)に戻った!」

「母が認知症から軽度認知障害(MCI)に戻った!」

認知症の母の介護にあたり、仕事も退職したAさん。賢明な介護の結果病院で『大きな改善が見られる』と言われるまでの道のりを振り返ってもらいました。

きっかけは物忘れの頻発や妄想

家の鍵を失くしたり、同じことを何度も繰り返して言ったり、という母の症状が目に付くようになりました。
最も不安を感じたのは、妄想です。聞く方がぎょっとするような内容を頻繁に、執拗に口にします。
これはおかしいと気づき、情報を調べた結果、認知症の疑いを持つようになったのです。

指回しの体操には効果を感じています

兄弟で話し合った結果、母を何とか病院に連れていこう、ということで意見が一致しました。

診断の結果、アルツハイマー型認知症が進行中ということがわかりました。
また妄想が強く、周囲を攻撃する可能性があるため、いったん精神科に入院することを薦められました。
母は意外にも素直に従ってくれました(もちろん一般的な検査入院、と伝えただけですが…)。
入院中処方された薬には合うものと合わないものがあり、妄想が収まるまで時間がかかりましたが、徐々に症状が落ち着き、1ヶ月後には退院できました。

退院後はデイサービスも利用するようになりましたが、そこで教えていただいた中で、最も効果を感じたのが『指回しの体操』
日常的に起こる物忘れですが、体操後に思い出すことが多く、決して無駄ではないと実感しています。
現在ではたくさんの体操法を教えてもらい、私も一緒に実践しています。

そのほか、針灸やサプリなども併用しています。
また私の飼っている犬を連れていくと、母の精神状態が良くなります。ペットの癒し効果は絶大ですね。

妄想で暴走してしまう母

母の症状の中で最も手を焼いたのが、妄想です。
その内容は父を責めるものが多く、時には暴力を振るい、父に怪我をさせてしまったこともありました。また近所の人と、トラブルになりかかったこともあります。

私たちの力で妄想を止めることはできないので、怒らずに話を聞き、なだめるしかありません。後は病院で処方された薬が効果を現わしてくれるのに期待するばかりでした。

努力の結果、症状が改善された

私たち家族の必死の介護、デイケアの利用、そしてさまざまなかたちで行っている脳のトレーニングのおかげで、母の状態はだいぶ改善されました。何より異常な言動がなくなり、ほっとひと安心。
そこで主治医に「母は認知症から、軽度認知障害に戻ったのでは?」と聞いてみました。

すると先生は「その可能性が高いです」と太鼓判を押してくれました!本当にうれしくて、奇跡が起こった気分です。
これからも毎日、気を抜かずに頑張っていこうと思います。

認知症と診断されても諦めず、介護や脳のトレーニングをしたことで、認知症から軽度認知障害(MCI)に改善したんですね。いつもと違う言動がなくなり、良かったです。これからももっと症状が改善されていくことを願います。

Aさんのお母様がされていたように、脳トレは意識的に脳を使うので脳に刺激を与え、軽度認知障害の対策としても良いとされています。
当サイト「MCIナビ」では、改善に効果があるとされる成分を含んだ食事内容や、運動療法などの対策を広くご紹介しています。ぜひ取り入れやすいものから実践してみてください。

サイトマップ

バナー バナー