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認知症の進行を食い止めるために

認知症や、その前段階の症状を食い止めるための情報をご紹介。認知症の診断・治療におすすめの病院や、認知機能改善に役立つ情報をまとめています。

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「軽度認知障害(MCI)を放置して…」

実家で一人暮らしをしている母親の様子を、気にかけているBさん。最初は軽度認知障害(MCI)でしたが、進行が進みアルツハイマー型認知症初期と診断され、ご家族の懸命な介護が続いています。

はじめは「年相応の物忘れかな?」と思っていた

77歳の母は実家で一人暮らしをしています。自動車の運転をしていましたが、ニュースで高齢者の交通事故を見ると「実家の母も事故を起こすのでは…」と心配し、母に話しました。

母は私たちの意見を受け入れてくれて、運転をやめました。だけどその後、自動車がないと生活をしていくうえで不便になってしまい、車を手放してしまったのを後悔していました。

そんな母から最近物忘れや疲れやすさをちょくちょく聞くようになり、その時私は「年相応の物忘れかな?」と甘く考えていました。

「軽度認知障害(MCI)かも」この時になにかしておけば…

亡くなった父が生前、認知症でした。今の母の状態をみていると「軽度認知障害(MCI)」になっているかも…と思い、よく調べてから病院に連れていくことに。

もの忘れ外来で診て貰い、予想通り軽度認知障害と診断されました。しかし病気ではないので、特に薬を貰ったり治療を受けることなく、様子をみることになりました。これが7月のことでした。

母は度々物忘れはあるものの自立して生活をおくっているので、まだ大丈夫だと思ったのですが…。

5ヶ月後、アルツハイマー型認知症の初期と診断

週に一度もの忘れ外来に通うことになり、12月の末日「アルツハイマー型認知症の初期」と病気が確定されました。

診断の結果を受けた母が一番つらく、病気を受け入れられない状態です。私もショックで落ち込んでしまいました…。

母の話を聞き、慰めて励ましていますが、認知症は治る病気ではなく、これからの介護に覚悟を決めないとと思うと不安な気持ちでいっぱいになります。早い段階でなにかしておけば良かったです…。

「進行がゆっくりでありますように」母の誕生日で祈り

アルツハイマー型認知症と診断されてから、貼り薬を処方されるようになりました。副作用のせいで皮膚の痒みがどんどん酷くなり、痒みを抑えるためのステロイドも出るように。

1日2回塗るステロイド剤を頻繁に塗っているらしく、次の通院日まで持つのか心配になるくらいに、相当痒みが強く出ています。貼り薬のかぶれがなかなか治らなかったため、貼り薬を止めて飲み薬に変わりました。

通院をしている間に、母が78歳の誕生日を迎えました。まだ自立して生活できている母。「どうか元気でいられる時間が少しでも長く続きますように、病気の進行がゆっくり進みますように…」と祈るばかりです。

母はようやく病気を受け入れるようになり、友人にカミングアウトしはじめました。元気な時が多いですが、うつっぽい症状が出ることも…。

進行によっては介護が必要になります。どうやって家族で母を支えて介護をしていくか、話し合いをしていきたいと思います。

「軽度認知障害(MCI)」と診断を受けたものの、ご自宅でのケアを特にしなかったためにアルツハイマー型認知症に進行してしまったケースです。

軽度認知障害と診断された時に重要なのは、脳に刺激を与えられるように、何かしら対策をとっていくこと。軽度認知障害のうちに適切な対策をとっていくことで、症状が改善し健常者に戻れる確率が最大44%もあるのです。

反対に軽度認知障害のまま放置をすると認知機能がどんどん低下してしまい、認知症に進む可能性が1年で22%、4年で50%も高くなります。

当サイト「MCIナビ」では、改善効果の期待ができる成分を含んだ食事や、脳に刺激を与えるトレーニングなどの対策を広くご紹介しています。ご本人にとって取り入れやすいものから、実践してみましょう。

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