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認知症の進行を食い止めるために

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「母の笑顔が続くように」

軽度認知障害(MCI)になった母親を支えるご家族の奮闘記を紹介します。

認知症初期か精神科系の病気かわからない

もともと性格が天然な母でしたが、最近になって急に子どものように幼い言動をしたり、被害妄想を話すことが増えてきました。母が良くなるよう、日々の記録として日記を書き始めました。

一度家族のみで病院に行ったところ、「認知症初期か精神科系の病気かわからない」と言われました。ひとまず一カ月後にCTの予約をとり、母を連れていくことに。

母がショックを受けてしまうだろうから、先生には認知症という言葉を母に伝えないでと言ったのですが、本人に伝えないと薬をちゃんと飲まないからと言われました。

まだ決まっていないとは言え、本人にどう話すべきか悩みます…。

ハムスターを飼いはじめてみると…

母の様子を見ていると、テレビを見ずにボーっとしている時間や何か物を探す時間が増えたような気がします。

母のうつっぽい症状が心配だったので、動物好きな母にハムスターをプレゼントしたところ、一週間は被害妄想が出なくなり笑顔になる日が増えました。

母はとにかくハムスターに夢中!テレビを見なくなった時間や妄想、物を探す時間がハムスターと過ごす時間になりました。お出かけしている時も「ハムスターに会いたい」と言っていて、状態は安定しています。

ついに「軽度認知障害(MCI)」という結果が

母には結局、CTの検査について詳しく説明していません。
検査が近づいてきて母に「どんなテストするのかなあ?」と聞かれたときは少しドッキリしました。…がすぐに「勉強していないから、大丈夫かしら」と。勉強していないからテストができるかどうか心配だったのだと知って、ホッとしました。

そしてCT検査の結果、「軽度認知障害(MCI)」と診断されました。

本人である母はそこまでショックを受けている様子はなく、そこは安心しました。しかし母が子どものように甘えたり、落ち込むことがあったりと、毎日変化していくので慌ただしかったです。

私ももっと勉強しようと、認知症に関する本を読みはじめ、母のために計算の脳トレ本を探しました。

母の様子を日記に付けて5ヶ月 笑顔が続く母

たまに気分の上がり下がりが激しいものの、母は笑顔を見せてくれます。

夕飯も私が「作らなくていいよ」と言ったのに、母は揚げ物を作ってくれました。それが少ない油で揚げてくれた、とても懐かしい味で…、嬉しさのあまり「美味しいよ!」と何度も言いました。母は笑顔になって大喜びでした。

子どものようになることはありますが、この笑顔が続くように母の介護を家族と一緒にしていきます。

検査できちんと結果を確認して、辛い現実と向き合ったからこそ、改善に向けた第一歩を踏み出せることになったんですね。
揚げ物ができるまでに改善したお母さま。脳トレなどを取り入れて、これからももっともっと症状が改善されていくことを願います。

脳トレや料理は、意識的に脳を使うので、軽度認知障害の対策としても良いとされています。
当サイト「MCIナビ」では、他にも体を動かすことや改善に効果があるとされる成分を含んだ食事内容などの対策を広くご紹介していますので、ぜひ取り入れやすいものから実践してみてください。

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