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認知症の進行を食い止めるために

認知症や、その前段階の症状を食い止めるための情報をご紹介。認知症の診断・治療におすすめの病院や、認知機能改善に役立つ情報をまとめています。

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病院での検査

病院で行われる検査には、数多くの種類があります。以下に見ていきましょう。

知的機能の測定

以下の方法の費用は病院での診療費に含まれます。検査結果はすぐ判明し、身体検査の結果と併せながらチェックされることになるでしょう。

新長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

精神科医の長谷川和夫氏によって開発されたもので、10項目程度の質問をもとに、認知症かどうかをチェックするテスト。

MMSE(Mini-Mental State Examination)

10項目程度の質問をもとに、認知症かどうかをチェックするテストで、米国で開発された。

身体検査

多くの種類があり、費用もさまざま。方法によっては、対応していない病院もあります。まずは自分(患者)に合う検査を選ぶと良いでしょう。

血液検査 MCIスクリーニング検査

認知症の原因となりやすいたんぱく質の血中濃度を調査する。少量の採血で検査可能。費用は20,000円程度。2~3週間で結果が出る。

血液検査 APOE遺伝子検査

遺伝子検査で、アルツハイマー病になりやすい体質かを知るもの。費用は20,000円程度。2~3週間で結果が出る。

一般的身体検査

認知症の原因となる身体的疾病はないかどうかを調べる意味で、身体全体の検査を行う。尿検査、内分泌検査、血清梅毒反応、胸部X線写真、心電図検査などが含まれる。これらは保険適用となり、費用は2,000~4,000円程度。2~3週間で結果が出る。

脳の検査

脳波検査により、脳の働きをチェック。保険適用で1,000~3,000円程度。2~3週間で結果が出る。

コンピューター断層撮影(CT)

脳を輪切り状に撮影することが可能で、委縮などが見られないかチェック可能。保険適用で1,500~5,000円程度。2~3週間で結果が出る。

MRI

CTと同じく脳を輪切り状に撮影するが、放射線は使わない検査法。保険適用で1,500~10,000円程度。2~3週間で結果が出る。

SPECT

脳の血流を画像でチェックする検査法。
保険適用で10,000~30,000円程度。2~3週間で結果が出る。

PET

アルツハイマー型認知症の原因のひとつと言われる、ベータアミロイド(たんぱく質)の蓄積量を検査する。微量の放射性薬剤を注射したうえで、専用装置で撮影を行う。検査費用は高額で、450,000円程度。結果は当日にわかる。

いかがでしょうか?これらはあくまでも検査であり、診断の一助となるものです。結果に納得できない場合は、セカンドオピニオンを求めましょう。

また検査結果として「軽度認知障害」と診断されても、悲観することはありません。軽度認知障害は、対策を講じることで改善を目指せます。

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