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50代の軽度認知障害、認知症への移行率や対処法について

まだまだ体も頭も元気だと、周囲も自分も信じて疑わない50代。認知症や軽度認知障害は高齢者のもの、と思いがちですが、現代では50代というまだ若い世代でも発症する危険性が高まっています。ここでは、50代の軽度認知障害についてや、軽度認知障害になりやすい原因、その対処法などについて紹介します。

50代の物忘れと軽度認知障害の見分け方

物忘れと軽度認知障害の違いとは

軽度認知障害による物忘れは、おおむね認知症と同じような症状が出てきます。50代にもなると加齢による物忘れも出てくる時期ですが、単なる物忘れと軽度認知障害はどのようにして見分けるといいのでしょうか。

加齢によるごく正常な物忘れは、起きた出来事の一部を忘れてしまいます。例えば、「お昼ご飯に何を食べたかを忘れてしまう・すぐに思い出せない」などが挙げられます。いっぽう認知症による物忘れは、起きた出来事自体を忘れてしまうという症状です。「お昼ごはんの内容を忘れてしまう」という加齢による物忘れとは異なり、認知症では「お昼ごはんを食べたこと自体」を忘れてしまいます。

加齢による物忘れの場合、物事を忘れてしまっていたとしても、別のシーンになるとふと思い出すことができます。また、軽度認知障害の場合は、自分が忘れてしまっている自覚があります。認知症の場合は自分が何かを忘れている自覚がありません。

以前は「自分が物忘れをしている自覚があるうちは認知症ではない」とされていましたが、現在では軽度認知障害の可能性に注意する必要があると言われています。

私たちは、生まれてからこれまでの間に様々なことを経験・学習し、「認知機能」を獲得しています。認知症になると、この認知機能が障害されることによって、社会生活や日常生活が困難になります。認知機能とは、記憶したり、物事を分析・判断して、実行したりする機能をいいます。料理をするのも、電車に乗るのも、散歩をするのも、すべて認知機能なしに行うことはできません。

引用:「ウルトラ図解 認知症 予防・治療から介護まで、知っておきたい最新知識」p.64
監修:国立大学法人 東京医科歯科大学脳統合機能研究センター認知症研究部門 特任教授 朝田隆

50代の軽度認知障害の原因について

高血圧であったり、肥満気味であったり、また糖尿病などの生活習慣病を患っていたりすると、認知症になるリスクが高まります。また、毎日同じ作業(仕事や家事など)ばかり行うことによって、脳の機能が衰えてしまうということも考えられます。

軽度認知障害の対処法とは

軽度認知障害は、専門家による適切な治療を受けると回復したり、症状を遅らせたりできることがあります。また、予防も可能な病気です。認知症になるとほとんどの場合完治は難しくなりますが、早い段階で軽度認知障害に気付いて対処をおこなえば、症状の進行を防いだり遅らせたりすることができます。

生活習慣を見直す

高血圧症やメタボリックシンドロームなども認知症の要因になることがあるので、食生活や運動習慣などの生活習慣を見直すことが大切です。塩分控えめの食生活を心掛けたり、定期的に適度な運動をする習慣を付けたりしましょう。また、お酒やタバコを控えることも効果的です。

記憶力のトレーニングをおこなう

脳を鍛えるためのトレーニングをおこなうことも大切です。認知症では、過去の経験や体験などの「エピソード記憶」、同時にいくつかのことをおこなう「注意分割機能」、日常生活の中での行動管理をおこなう「思考力(行動管理能力)」という3つの機能が落ちてしまう症状が現れます。

日記を付ける習慣では「エピソード記憶」の機能が鍛えられますし、同時進行で複数の料理を作ることは「注意分割機能」、頭を使うゲームなどでは「思考力」が鍛えられます。日常生活においても脳のトレーニングを意識しておくことが大切です。

軽度認知障害とプラズマローゲンの関係について

認知症の治療は、主に薬物療法やリハビリテーションなどの非薬物療法が一般的です。家族や周囲の人などが気付き、そこから受診して認知症の治療を受けるというケースが多いですが、最近ではサプリメントなどを用いて認知症の予防をする人も増えてきています。

これまでの認知症対策サプリは、イチョウ葉由来やDHA(青魚由来)のものが多く使われていました。これらは脳の活性化・物忘れ防止などにいいとされていましたが、認知症自体を改善する効果までは見られないと言われています。

そこで近年では、プラズマローゲンという物質を摂取できるサプリメントが注目されています。プラズマローゲンは、認知症への効果が期待できると言われているのです。

プラズマローゲンとは、私たち人間をはじめとした動物の体内に元から存在する物質で、リン脂質の一種です。生物は生存活動をおこなっている限り、必ず細胞が酸化していきます。この酸化は老化と同意義で、脳神経の細胞が老化することにより、脳機能が落ちてしまう原因となるのです。プラズマローゲンには、その細胞の酸化を抑制する「抗酸化作用」があるため、脳神経の老化を防いでくれるとして注目されています。

実際に行われたプラズマローゲンを経口摂取するテストでは、認知機能の改善効果が認められています。また、アルツハイマー型認知症患者は、健常者の脳に比べてプラズマローゲンが30%少ないとされていることから、プラズマローゲンを多く保持しておくことが認知症対策になると言われているのです。

プラズマローゲンは加齢によって減少していきますが、その他にも生活ストレスなどが減少の原因となります。プラズマローゲンは脳ストレスの軽減にも役立つため、脳が披露することの多い現代人にとってぴったりのサプリメントです。

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